0957-21-5333

〒854-0001
長崎県諫早市福田町37-3

Q&A

長崎県諫早市堀内歯科 歯列矯正・小児歯科・咬み合わせ(噛み合わせ)のことなら。お気軽にお問い合わせください。

からだバランス咬み合わせ研究所
東諫早駅の堀内歯科 歯科/歯医者の予約はEPARK歯科へ
症例紹介
スタッフ募集

堀内歯科予約 LINE@公式アカウント
 



HOME»  Q&A(顕微鏡治療)

Q&Aカテゴリ検索※選んだカテゴリに関連する質問が表示されます。

顕微鏡治療

ファイバーコアの落とし穴?  

答え

ファイバーコアって今どき定番ですよね。美容診療でも使用することが多いです。
以前、私はファイバーコアをやっていないということを書いていましたよね。ファイバーコアの脆弱性について知っていたからです。
最近は、私はもっぱらファイバーコアになりました。
マイクロスコープを使用してやっているからなんですが、マイクロスコープを使用しないファイバーコアは、やっぱりだめです。どう考えてもだめですね。どうしてか、、、

答え

ファイバーコアをお口の中で直接する方法と技工士さんに作ってもらう方法とありますが、お口の中で直接作る方法をおすすめします。

「1根管1本のファイバーコア」心もとない感じですね。
「異常に短いファイバーコア」はずすこと前提で作成していると思われます。 どうしてか、、、

答え

まずマイクロスコープを使用してやらないと根管の中の接着があまくなってしまうからです。マイクロスコープを用いてない状態というのは、ほぼ肉眼かあるいはせいぜい3倍くらいのルーペを用いてやっていたりだと思いますが、根管充填材を根っこの先端に3ミリから5ミリほど残してそこから上の部分の根管充填剤を根管の内側の壁から取り除く必要があるわけです。これが接着を阻害するものなんですね。

ですから、マイクロスコープでないと治療が難しいのです。
マイクロスコープを用いて根管の中のよごれをしっかり清掃し、これ以外に根管の中のわずかな虫歯の部分を削り取ることで初めて接着します。

また、お口の中で直接治療する理由ですが、通常技工所さんにお願いしてつくってもらうファイバーコアは、やはり1根管に1本のファイバーだからです。
そこの周りをレジンというプラスティックでつくっているんですね。
これが曲者なわけです。
このレジンとファイバーの接着自体が通常甘いことと、ファイバーが1本ではどうしても咬む力でしなってしまいます。
そしてレジンとの間に亀裂が生じます。そして、もともと接着があまいことも手伝って脱離するわけです。
ほとんどの場合、歯ごと脱離します。

どうしてかというと、ファイバーコアが脱離すると根管充填剤は、まず唾液に触れます。
その状態ですでに口腔内細菌に感染してしまいます。
その状態で脱離したクラウンをセットすると、口腔内細菌をそこに封じ込めてしまうわけです。

当然、その場で症状がでたり、問題がおこることは考えにくいです。
ところが、しばらくしてから根っこの先に膿をもってくるわけですね。
ですから、ファイバーが1根管に1本では強度的に難しいわけです。ですが、技工士さんは、1根管1本ということでされています。
これが実は常識なわけです。
ただ、一部の識者の間では、ファイバーコアの強度に比較してかぶせるクラウンとの弾性係数の差が問題であるということは分かっていることなんですね。

まだまだこのファイバーコアの問題に多くの歯科医師が気付くには時間がかかりそうです。
というわけです。

現在奥歯では、約20本のファイバーを根管とその上の部分に挿入してレジンで固めています。
しかも接着剤として使用しているものは、強度があり、無理やりはがそうとすると歯がわれてしまうほどです。その接着剤でファイバーの底の部分を固め、その上の部分をレジンで固めているわけです。

まず、取れることは考えにくいですね。
ですから根っこの治療を再度する必要も少ないです。
Page Top