諫早の痛くない歯科|堀内歯科・矯正小児歯科
 
 
■ 3歳 〜 5歳 の矯正治療
よくあるのは、指しゃぶりによる出っ歯ですが、このくらいの年齢のお子さんではまず指しゃぶりをやめさせることが先決です。
と一言でいってもこれがむずかしいのですが、指しゃぶりは、お子さんの精神安定剤になっていることが多いのでそれだけ周りのご家族、特にお父さん、お母さんのお子さんに対する配慮が大切ではないかと思われます。
影響がおおきくでるとやはり骨格的なずれにつながりますので指しゃぶりはなるだけ5歳くらいまでにやめられるようにがんばってみてください。
アゴのずれなどですが、これは指しゃぶり、受け口、デコボコのお子さんすべてにおいて起こりうることですが、上のアゴの咬み合わせと下のアゴのかみあわせの幅が合わないことによってずれていくものと、上下の前歯のでこぼこによって不自然なかみあわせににあるアゴがずれてしまうパターンがあります。

アゴの幅が合わない場合は、5歳くらいから矯正装置をつけることによって正常に成長していきます。
右側の写真は歯列を拡大するためのクワドヘリックスという装置です。写真では一番奥の6歳臼歯から装置が伸びていますが、乳歯列では一番奥の乳歯に付けることになります。
また、デコボコによるアゴのずれに関しては、原因になっている歯のかみ合わせの部分を少し調整してあげることによって正常に成長していくことが多いようです。
受け口のお子さんについてですが、ひとつはお父さん、お母さんの遺伝によるもの、もうひとつは、かみぐせなどによるものです。

遺伝の場合、成長するごとにだんだんと助長されていくこともありますが、小さいうちに処置をすることによってよい成長方向に成長することもあります。あきらめないで歯科医と相談しましょう。

かみぐせによるものは、前歯が永久歯に生え変わる6歳から8歳の間に、正常になることもあります。ならない時は、簡単な矯正装置を使うことによって治療することも可能です。
ただ、受け口の場合、よく後戻りをすることがありますので定期的なチェックを怠ってはいけません。どちらにしても受け口のお子さんの場合はなるだけ早い時期に治療してあげたほうがいいようです。ある程度見た目的に受け口だなとわかる年齢になってからの治療はかなり難しいといわれていますよ。
上の装置はオーラルシールドといいます。受け口の治療についてはなるだけ早い時期に治療を開始したほうがいいと考えています。骨格的なアンバランスが大きくなる前に治しておいたほうがいいようです。お子さんが受け入れてくれる最初の装置としてはこのあたりからでしょうか。これを使用することによって受け口の原因であるベロの癖なども防ぎながら治療することができます。うまくいけば3ヶ月から6ヶ月で治ってしまいます。結構効果が劇的なため患者様が驚かれるようですよ。
下の写真は実際にオーラルシールドを使っていただいて受け口が治ったお子さんです。装置になれるまで2、3ヶ月かかったようですが、慣れてしまうと2ヶ月くらいで下の状態になったそうです。